Unityのゲームオブジェクトとは
Unityのゲームオブジェクトとは、メインカメラ、キャラ、背景、物、道具などあらゆるオブジェクトを指す。以下のヒエラルキー(Hierarchy)の欄に配置できるものはゲームオブジェクトと考えていい。
詳細について紹介していく。
Unityのゲームオブジェクト目次
Unityに入っているゲームオブジェクト追加コンポーネントとの関係性
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Unityに入っているゲームオブジェクト追加
ゲームオブジェクトを追加する方法としてはUnityに元から入っているものを追加する他に、自分で読み込んだり、作成したプレハブ(Prefab)を追加する方法もある。今回の記事ではひとまずUnityに入っているものを追加する方法を紹介する。
以下のように「GameObject」を開くと「3D Object」、「Effects」、「Light」、「Audio」、「Video」、「UI」、「UI Toolkit」などを追加することができる(右クリックから選択してもOK)。
ひとまず今回は「GameObject」→「3D Object」→「Cube」のように選択してCubeを追加してみた。「3D Object」からはCube(立方体)以外にもSphere(球)、Capsule(カプセル) Cylinder(円柱) Plane(床・地面)、Quad(画像や動画を表示するためのディスプレイとして使われることが多い)などを追加することができる。
作成したヒエラルキー欄のゲームオブジェクトを右クリックすることでメニューが出る。
コピー、デリート、リネームといった操作が可能となっているので覚えておこう。
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コンポーネントとの関係性
Unityのゲームオブジェクトは部品となるコンポーネントを搭載することで様々な機能を持ったオブジェクトとして機能する(ゲームオブジェクトのみでは、ただの空の容器である)。例えば前述の項目で追加した「Cube」を選択すれば搭載されているコンポーネントをインスペクター(Inspector)欄で確認することができる。
Transform、Cube(Mesh Filter)、Mesh Renderer、Box Collider、Default-MaterialというコンポーネントによってCubeというゲームオブジェクトができていることがわかる。
同様に初期からヒエラルキーの欄にある「Main Camera」を選択してみよう。
Transform、Camera、Audio ListenerというコンポーネントによってMain Cameraが作られていることがわかる。