Unityの照明のアセットのおすすめ
Unityでのゲーム制作で照明は非常に重要だ。例えば、同じ構造の大地、部屋、通路も照明を変えるだけで、プレイヤーからの見え方が大きく変わってくる。そこで、特におすすめの照明を無料と有料のそれぞれで紹介していく。
Unityの照明アセット目次
無料の照明アセット有料の照明アセット
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照明の無料アセット
V-Light Volumetric Lights立体的なスポットライト・ポイントライトを簡単に作成できる無料アセット(2023年6月現在無料)
ライトのテクスチャ、色合い、アニメーションを自由に調整することができる。
これが無料なのは凄い。ひとまず手に入れておいて損はない。
LED Light Blocks
光が通るラインを作ることができる無料アセット(2023年6月現在無料)
いろいろな使い方ができ、施設や屋内の照明としても利用可能。
これもぜひダウンロードしておこう。
Street Lights Pack
屋外の照明灯を集めた無料アセット(2023年6月現在無料)
特に現実世界を描くゲームを作るのであればほぼ確実に役立つ。ぜひ確認してみてほしい。
Light Temperature
光の色温度を設定可能となる無料アセット(2023年6月現在無料)
暖かな光、少し青みがかった光など様々な光を生み出すことができるぜひ確認してみてほしい。
MK - Easy Text Light
文字を光らせることができる無料アセット(2023年6月現在無料)
文字に光を与えるだけで全く違う見え方となる。タイトル画面の文字を目立たせたり、メニュー画面で選択している文字を光らせるなど様々な使い方ができる。
ぜひ手に入れておこう。
Flickering Light Effect
光を操作して懐中電灯やちらつき効果を実現できる無料アセット(2023年6月現在無料)
特にホラー系ゲームで役立つ。ぜひ確認してみてほしい。
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照明の有料アセット
Volumetric Light Beam光に関する様々な仕様追加が可能なアセット。
例えば部屋の照明やスポットライト・懐中電灯の光をリアルに再現することができる。ライトの色の変更も可能だ。
トリガーゾーン機能により、光線を通過するオブジェクトを追跡可能。
フラッシュ、パルス、ストロボ、フリッカーといった機能もあり、レーザーやビームといった攻撃アニメーションを作ることもできる。
扱いも簡単であり、2クリックで新しい光線を追加できる。
特におすすめの商品となっているので、ぜひ確認してみてほしい。
Volumetric Lights 2
照明ビジュアルを大きく改善できるアセット。
VolumetricLight スクリプトをライトに追加することでカスタマイズを行える。
ライトのタイプ、角度、範囲などを自動で照合し、ボリューム機能とオプションで拡張できるようになる。
光減衰モード、距離減衰のあるダスト粒子、半透明のシャドウマップ(このマテリアルを通過すると光の色に影響する)など様々な機能がある。
様々な光の表現が可能となる優良商品となっているので、ぜひ確認してみてほしい。
Magic Light Probes
例えば、明るい屋外から洞窟に入る時など、光の急激な変化が起こる場所での移行を正確に行うことができるようになるアセット。
これらの設定のためにはライトプローブを設置する必要があるのだが、自動モードで素早くできるだけ正確に配置してくれる。ぜひ確認してみてほしい。
Radiant Global Illumination
グローバル照明を追加できるアセット。
Unityのスポットライト、ポイントライトなどは直接当たった表面のみを照らすことができる(直接照明)。
グローバル照明とは表面に当たった光が反射した照明を指す(間接照明)。
使い方はシンプルで難しくはない。デバッグモードや比較モードといった視覚ツールがついておりテストもやりやすい。
より明るくより自然に見えるようになり、ゲームプレイ時の快適さやリアルさを高めることが可能。おすすめの商品となっているのでぜひ確認してみてほしい。
MF.SSGI - URP Screen Space Global Illumination - Occlusion & Raymarched shadows
先ほど紹介した商品と同じくグローバル照明を追加できるアセット。
反射プローブ フォールバック機能を搭載し、光源が画面外に移動しても引き続き処理される。
ビジュアルデバッガーにより内部で何が起きているかが把握しやすく、テストや改善が行いやすくなる。
リアルさの向上とテストの高速化ができる優良商品となっている。こちらもぜひ確認してみてほしい。
Global Illumination Proxy
これもグローバル照明を追加できるアセット。
先述した2つの商品と異なり、特に便利なツールなどがついているわけではない。
だが、その分低価格となっている点が魅力。ぜひ確認してみてほしい。